家畜の所有者は、家畜伝染病予防法の規定により疾病予防対策の徹底を図り、高病原性鳥インフルエンザをはじめとする鶏の伝染病疾病の発生を防止する事が義務付けられています。
県では防疫対策の確認と指導を行うため、毎年提出される飼育基本情報および飼養衛生管理基準状況報告書に基づき、農場での定期巡回監査が実施されます。
今年も平成29年7月24・25日の2日間に掛けて、当社直営農場と出資農家農場に於いて、南薩家畜保健所の担当職員2名の方と当社委託管理獣医師による飼養管理の定期監査が行われました。
鶏舎周辺の石灰散布や害獣等侵入防止対策などチェックリストに従って確認が行われましたが、大きな指摘はありませんでした。
今後も管理基準に沿って衛生管理の徹底を図り、秋からの防疫強化に備えていきます。
生産課情報