サンエッグ直営農場では、鶏舎増築に伴う鶏糞処理対策、および鶏糞発酵時の臭気対策のため、急速発酵堆肥化装置「コンポスト」4基を設置しました。
この急速発酵堆肥化装置は、鶏糞を発酵させることにより良質な有機堆肥を作ります。1基当たり30~40tの鶏糞を3~4日かけて処理します。
なお、発酵熱を新鮮な空気と熱交換して排気だけを外に放散するため熱効率が良く、バーナーやヒーターおよび灯油・重油・ガス等を使わないため、省エネルギーとCO2削減に貢献しています。
また、排気を集約する脱臭装置を併設しているため、周辺への臭気公害を防止しています。
生産課堆肥センター 掲載